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式次第とは?具体的な作成手順とテンプレート、作成のコツを解説!

2025.05.02

イベント

イベントを成功させるには、綿密な計画と適切な運営が欠かせません。特に式次第は、イベントの流れを整理し、スムーズな進行を実現する重要なツールです。しかし、目的や内容を踏まえた適切なタイムスケジュールの作成は簡単ではありません。 本記事では、式次第の役割や作成のポイント、注意点を解説し、プロの運営会社に依頼するメリットも紹介します。効果的な式次第を作成し、イベントを成功へと導きましょう。

監修 代表取締役 向山口冬威

REIGETSU代表取締役。イベント制作・運営において18年の経験を持ち、国民的キャラクターIPを活用したイベントの企画・運営・台本制作・舞台演出・アクターを務めるほか、玩具メーカーの製品PRや法人向けワークショップの企画・制作・運営まで、多岐にわたるプロジェクトに携わってきました。 また、営業職を5年、通信キャリアのカスタマーサポート業務を3年ほど経験しており、多様な業界での知見を活かし、2019年に株式会社REIGETSUを設立。学歴やキャリアに縛られることなく、努力次第で誰もが活躍できる場を創りたいという想いから起業に至りました。

目次

  • 式次第とは?イベント運営における重要性

    • ・式次第の定義と役割

    • ・イベントにおける式次第の必要性

    • ・式次第がイベント成功に与える影響

  • 式次第作成のステップと注意点

    • ・式次第作成の準備段階

    • ・式次第の基本的な構成要素

    • ・式次第作成時の注意点と心構え

  • 式次第作成のコツとテクニック

    • ・式次第のフォーマットと書式の選び方

      • ・【式次第テンプレート1】

      • ・【式次第テンプレート2】

    • ・式次第作成におけるタイムマネジメントの重要性

  • 式次第作成がイベント成功のカギ

式次第とは?イベント運営における重要性

式次第の定義と役割

式次第とは、イベントや行事における進行表のことを指します。式次第があることで、主催者だけでなく参加者もイベント全体の流れを把握することができます。

式次第はイベントの目的や内容に応じて、適切な順序で進行するための重要な指針となります。

イベントにおける式次第の必要性

イベントを成功させるためには、綿密な計画と準備が不可欠です。

式次第はイベントの骨格となる部分であり、進行をスムーズに行うための土台となります。式次第がなければイベントは混乱し、目的を達成することが難しくなります。また参加者に対してイベントの全体像を提示し、期待感を高める役割も果たします。

式次第がイベント成功に与える影響

式次第は、イベントの印象を大きく左右する要素の一つです。適切な式次第があれば、参加者は安心してイベントに臨むことができます。一方、式次第が不適切であったり準備が不十分だったりすると、イベントの雰囲気が損なわれ、参加者の満足度が下がる可能性があります。

式次第はイベントの目的を達成するための重要なツールであり、イベント成功のカギを握っていると言えるでしょう。

式次第作成のステップと注意点

式次第作成の準備段階

式次第を作成する前に、イベントの目的や概要、対象者などを明確にしておく必要があります。また、会場の規模や設備、予算などの条件も把握しておきましょう。

これらの情報を整理することで、式次第の大枠を決めることができます。

式次第の基本的な構成要素

式次第の基本的な構成要素には、以下のようなものがあります。

  • 開会の挨拶
  • 来賓紹介
  • 主催者挨拶
  • 特別講演やプレゼンテーション
  • 閉会の挨拶

これらの要素を適切な順序で配置し、イベントの流れを作ります。

ただしイベントの内容や目的によって、構成要素は変わるため留意しておきましょう。

式次第作成時の注意点と心構え

式次第を作成する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 時間配分を適切に設定する
  • 登壇者や参加者の動線を考慮する
  • 進行のテンポとリズムを意識する
  • 余裕を持ったスケジュールを組む
  • 急な変更にも対応できるよう、柔軟性を持つ

また、式次第作成時には、細やかな配慮と臨機応変な対応が求められます。

イベントの成功のために、作成者は柔軟な心構えを持つことが大切です。

式次第作成のコツとテクニック

式次第のフォーマットと書式の選び方

式次第のフォーマットや書式は、イベントの雰囲気や目的に合わせて選ぶ必要があります。

一般的には以下のようなテンプレートが使われています。

【式次第テンプレート1】

第〇回△△記念式典

日時:2025年〇月〇日(〇)

場所:〇〇ホール

式次第

  1. 開会の辞
  2. 主催者挨拶
  3. 来賓祝辞
  4. 記念講演
  5. 表彰式
  6. 閉会の辞

以上

【式次第テンプレート2】

〇〇株式会社設立20周年記念祝賀会

日時:2023年〇月〇日(〇)18:00〜20:00

場所:〇〇ホテル 〇〇の間

<式次第>

18:00〜 開会の辞

18:05〜 社長挨拶

18:15〜 来賓祝辞

18:25〜 乾杯

18:30〜 ディナー

19:30〜 記念品贈呈

19:40〜 閉会の辞

20:00〜 終了

以上

書式についてはイベントの規模や雰囲気に合わせて、フォントや文字サイズ、装飾などを調整します。

手書きの場合は、丁寧な字で読みやすく書くことが大切です。

式次第作成におけるタイムマネジメントの重要性

式次第を作成する際は、各プログラムの所要時間を適切に見積もることが重要です。登壇者の持ち時間や会場移動、休憩など、イベント全体の流れを考慮してタイムスケジュールを組み立てます。

ただし、予想外の状況に備えて余裕を持ったスケジュールを組むことも大切です。式次第のタイムマネジメントが適切でないと、イベントが長引いたり、中途半端に終わったりする可能性があります。

イベントの成功のために、作成者はタイムマネジメントの重要性を理解し、適切に実践することが求められるのです。

式次第作成がイベント成功のカギ

式次第はイベントの設計図であり、イベント運営の要です。適切な式次第があれば、スムーズな進行が可能となり、参加者の満足度も高まります。作成時にはイベントの目的や内容についての深い理解と、綿密な計画、そして柔軟な対応力が求められます。

しかし式次第の作成は簡単なことではありません。特に大規模なイベントや初めてイベントを主催する場合は、式次第作成に多くの時間と労力を要することがあります。

そのような場合は、イベント運営のプロに式次第作成を依頼することをおすすめします。

REIGETSUではクライアントのニーズに合わせて、最適な式次第を作成し、イベントの成功をサポートしています。

式次第作成に不安を感じる方は、ぜひご相談ください。

ライター 藤花しおん

金融、美容、旅行、グルメなど多分野で執筆。2016年からエンタメ系オウンドメディアに編集者として従事。

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