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内定者懇親会を開催するメリットとは?具体的な内容や実施手順

2025.04.30

イベント

内定者懇親会は、内定者と企業の相互理解を深め、入社への不安を解消する重要なイベントです。本記事では、内定者懇親会を開催するメリットや、具体的な企画内容、成功に導く実施手順について詳しく解説します。内定者同士の交流を促し、入社意欲を高めるための工夫や、スムーズな運営のポイントも紹介。 初めて懇親会を企画する担当者の方も、この記事を参考にして、効果的な懇親会を実施しましょう。

監修 代表取締役 向山口冬威

REIGETSU代表取締役。イベント制作・運営において18年の経験を持ち、国民的キャラクターIPを活用したイベントの企画・運営・台本制作・舞台演出・アクターを務めるほか、玩具メーカーの製品PRや法人向けワークショップの企画・制作・運営まで、多岐にわたるプロジェクトに携わってきました。 また、営業職を5年、通信キャリアのカスタマーサポート業務を3年ほど経験しており、多様な業界での知見を活かし、2019年に株式会社REIGETSUを設立。学歴やキャリアに縛られることなく、努力次第で誰もが活躍できる場を創りたいという想いから起業に至りました。

目次

  • 内定者懇親会の定義

  • 内定者懇親会を実施するメリット

    • ・内定者の不安解消

    • ・内定者同士の人間関係構築

    • ・入社意欲を維持し、内定辞退を防ぐ

  • 内定者懇親会の企画内容

    • ・座談会

    • ・ゲーム

    • ・食事会

    • ・グループワーク・職場見学

  • 内定者懇親会を開催するまでのステップ

    • ・日程調整・企画立案

    • ・社員・内定者への通知・案内

    • ・当日運営

  • 内定者懇親会の重要性を理解して、内容を充実させよう

内定者懇親会の定義

内定者懇親会とは、内定を得た学生や求職者と企業が交流を深め、入社前の不安を解消し、相互理解を深めるためのイベントです。

イベントを実施することで、内定者と企業の関係性を築き企業への理解や信頼を高めたり、内定者同士や社員とのつながりを深めたりして、内定者が安心して入社できるようサポートすることができます。

内定者懇親会を主催する際には、内定者の入社意欲を高めるための工夫や、内定者の不安や疑問を減らすためのサポートが大切です。

内定者懇親会を実施するメリット

ここでは、内定者懇親会を実施するメリットを3つご紹介します。

内定者の不安解消

内定者懇親会のメリットとして、内定者が抱える不安を解消できる点が挙げられます。企業理念や事業内容を詳しく説明したり、気軽に疑問点や不安を相談できる場を設けることで、入社に前向きな気持ちになれるようサポートができます。

内定者同士の人間関係構築

同じ立場の仲間と交流し、情報や意見を共有することで、信頼関係を築けるのも魅力です。入社前に人間関係の基盤ができ、スムーズにコミュニケーションがとりやすくなるため、チームワークの強化につながります。

入社意欲を維持し、内定辞退を防ぐ

企業への理解を深めたり、社員や他の内定者との交流を通じてチームワークが生まれることで、内定者のモチベーションアップにつながります。そのため、内定者懇親会には内定辞退を防止する効果があります。

内定者懇親会の企画内容

ここでは、内定者懇親会の企画内容について詳しくご紹介します。

座談会

座談会では、内定者や社員が共通のテーマについて意見を交換することで、内定者が企業の文化や価値観をより深く理解できます。また、座談会での交流を通じて、入社後の職場環境をイメージしやすくなり、不安を軽減する効果もあります。懇親会を就業時間内に開催することで、内定者が参加しやすいのもメリットです。

ゲーム

フットサルやテレビゲーム、カードゲームなど、参加型のアクティビティは、参加者の人柄が自然に表れやすいのが特徴です。こうした交流を通して、短時間で一気に距離を縮めることができます。楽しい時間を共有することで初対面の緊張をほぐしやすく、自然と会話が盛り上がるのも魅力。

食事会

食事会では、リラックスしやすい環境が作られるため、内定者の緊張も解けやすく、自然にコミュニケーションがとれるのが魅力です。より近い距離感でコミュニケーションがとれるので、内定者の本音や価値観を知るきっかけになりやすく、企業としても参加者同士の人柄や相性を把握することができます。

お店で開催する食事会に比べて食事の準備や片付けを協力して行うバーベキューは、より内定者同士や社員との距離感が縮まり、内定者と社員の交流促進につながります。

グループワーク・職場見学

グループワークは、新規事業の提案や既存事業の課題解決といったテーマを設定することで、企業のビジョンや業務内容を深く理解できるだけでなく、論理的思考やコミュニケーションスキルを発揮する場にもなります。また、ワークの成果を既存社員や役員に発表する形式を採用することで、内定者を企業内で広く知ってもらう良いきっかけとなります。

職場見学は、社員が働く様子やオフィスの雰囲気を直接感じられるのが魅力です。内定者が働く予定のオフィスや作業現場を実際に見て回ることで、具体的な職場環境をイメージしやすくなります。また、見学した部署が会社全体の事業にどのように関わっているかを説明することで、内定者が自分の役割をより明確に理解できます。

内定者懇親会を開催するまでのステップ

ここでは、内定者懇親会を開催するまでのステップを解説します。

日程調整・企画立案

開催日程は、内定者が参加しやすい時期を選ぶことが重要です。具体的には、大学のテスト期間や卒論の提出時期を避けるなどの配慮が必要になります。懇親会を複数回開催することで、より多くの内定者が参加しやすくなるでしょう。

企画内容は、目的に合わせて考えることが大切です。内定者にリラックスして交流を楽しんでもらいたい場合は、カジュアルな雰囲気の食事会がおすすめです。食事を通じて自然な会話が生まれ、親睦が深まります。

また、入社への不安を解消したい場合は、具体的な働き方や企業の魅力が伝わるような交流会が効果的です。内定者が企業の雰囲気や大切にしている価値観を深く理解できるので、入社後のミスマッチが少なくなります。

社員・内定者への通知・案内

内定者懇親会の通知は、具体的な内容を記載して送ることが大切です。通知メールには、以下の情報を伝えると良いでしょう。

  • 日時:懇親会の日時
  • 場所:開催場所やアクセス方法
  • イベント内容:大まかなプログラムや企画内容
  • 社員の参加の有無:社員の参加予定者について
  • 服装:カジュアルかフォーマルか、服装の指定があれば記載
  • 出欠連絡の締切日:参加可否の返答期限

事前に詳細を伝えることで、心理的なハードルが下がり参加しやすくなります。また、グループワークを行う場合は、内容に応じて事前に課題を伝えておくと、当日の進行がスムーズになるのでおすすめです。

当日運営

必要な機材や道具が整っているか、時間配分に問題がないかといった確認を念入りに行い、余裕をもってスタートできるようにしましょう。機材などに不備があったり、進行の不手際が目立ってしまうと、内定者が不安を感じる可能性があります。事前にリハーサルを行うことで、必要な機材や道具の確認ができ、万全の準備を整えることができます。

また、当日に遅刻や欠席が発生することもあり、状況に応じた臨機応変な対応が求められます。情報を共有しながら、スムーズな進行を心掛けましょう。

内定者懇親会の重要性を理解して、内容を充実させよう

内定者懇親会は、内定者が企業について深く理解し、内定者や社員とのつながりを築く大切な機会です。「内定者懇親会に参加して良かった」と感じてもらえるように、企画内容を工夫することが重要です。内定者懇親会の重要性を理解したうえで、内定者がリラックスして参加できる環境や、入社へのモチベーションアップにつながる企画内容になるように、しっかりと準備を行いましょう。

なにかと準備することが多い内定者懇親会。「イベントが成功するか不安…」というお悩みはありませんか?イベント代行会社のREIGETSUは、イベントの企画運営から参加者管理までワンストップで利用可能。お気軽にご相談ください。

ライター Kanaho

新卒で銀行に就職。退職後はWebライターとして活動。執筆ジャンルは金融、旅行、グルメなど。

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